2007年09月19日
宇宙へ、外へ、庭へ・・・
赤、白の彼岸花が今年も忘れずに、あっという間に芽を伸ばして
あちこち咲き誇っています
刺激が少ないと、利用者さん、皆さんの声を聞くこともなくなります。
隣りの荒地がすっかり掃われて、いなご、バッタ、かまきり、いろんな虫たちが
遊びに苑内にきてくれます
芝生や花壇にいたイナゴ(バッタもイナゴも区別は出来ないんですが・・・)を
掴まえて、肌に触れさせると
驚くやら、眼を覚ますやら、「イナゴやがな!!」
彼岸花も、認識してくださいます
9/16日曜日 宮日会館で行われた、認知症の人と家族の会
アルツハイマーデー記念講演会に参加しました
認知症を学び
地域で支えよう
サポーター100万人を目指して・・・・・
家族は 親、妻、夫を介護して・・・
疲れ果てながらも、なかよく、穏やかに、笑顔を引き出して
まず、命令しない!!説得しない
同じ事を繰り返し言うときは、話題を逸らす、その場からパッと離れる 逃げる
感情的に接しない 逃げ出す事にこだわらない 本人はすぐに忘れてしまう
褒める!! 良い気分にさせる
デイケア、ヘルパーさんの延長サービスを利用して家族も身体を休める
認知症は病気である
記憶障害・・・さきほど聞いたことさえ思い出せない
見当識障害・・・現在の年月や時刻、自分がどこにいるかなどが分からなくなる
理解・判断力の障害・・・①考えるスピードが遅くなる、②二つ以上ことが重なるとうまく処理できなくなる、③些細な変化、いつもと違う出来事で混乱を来たしやすくなる
実行機能障害・・・計画を立て按配することができなくなる
感情表現の変化・・・認知症になるとその場の状況が読めない
いつも介護しているからとあぐらをかいていると、実は分かっていなかった、
理解していなかったと、今更ながら、考えさせられました。
みんなで少しずつ、勉強しながら、高齢者に穏やかな、笑顔を
いつまでも見られるようにしていきたいものです!
頑張ろう
宇宙征服しよう
Posted by mandara at 16:25│Comments(0)
│がらプー