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2008年03月16日

コミュニケーションの技術

りんくる16から

ニコニコ Part1 聴くチカラを身につけよう

Part2 高齢者の感情表現を知ろう

Part3 相手と関わる術を学ぼう

Part4 認知症の人のコミュニケーション障害を理解しよう

Part5 コミュニケーションを促す環境を考えよう




ホームで豊かな会話を生み出すには、具体的にどのような配慮が必要でしょうか

若い頃の記憶は思い出せても、知識や情報を展開させるのは苦手です

ついさっきの記憶も欠落しがちな認知症のお年寄りにとって

職員は初対面の人に見えることがあるかもしれません

共感しやすい環境・題材を意識してよく目につく場所に置き、

安心感を得やすくする必要があります

共感できることは、他者との関係性を維持させにくいお年寄りにとって、

不安や孤独を癒すうえでも、とびきり重要なコミュニケーションといえるでしょう


共感しやすい環境・題材とは


「見える・感じるネタ」を活かす・・・まず手を握り、体温を体感させ、季節の話題を持ちかけていく

会話をスムーズに展開させる・・・

他にも、天気、洗濯物、季節、暑さ・寒さ、花、赤ちゃん、ペット、旬の食べ物などは、

目の前にあれば

「いい天気だね」  「よく乾いたね」  「かわいいね」  「美味しそう」  「いい香りだ」

「手触りがいい」 などと うなずいたり共感したりしやすくなるのでは・・・

いずれも五感に強く訴える題材で、感情や感覚に働きかける環境要素です

互いに向き合う中に、このように、相づちを打ったり、リアルで手応えのあるものが多く

あれば、共感のコミュニケーションが容易になります


会話は”目的”ではなく、伝えたいことがあって生み出されるものだといえます

伝えたいこと、感じるメッセージが豊富にある環境か否かが重要です

環境の貧しさが会話の貧しさの一因にならないように、

コミュニケーションが少ないと感じたら、まず会話の舞台としての

環境を点検する視点が重要です



手触り、食べ物の匂い、外の日差し、ひばりの声、水仙の香り、冷たい、暖かい、熱い、

草刈りの後の畑の匂い、野鳥の声なんか聞いて見たら、嬉しいでしょうネ

沈丁花の花の香り、季節を感じる物は何でも話題の題材になります

見て、触って、感じて、イキイキと暮らせたら

夜もぐっすり眠れるでしょう~


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Posted by mandara at 13:32│Comments(0)がらプー
 
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